志望理由書&面接試験

志望理由書とは、総合型選抜試験・学校型推薦型試験などを受験する際に、提出が求められる書類です。
(学校によっては自己推薦書・エントリーシートとも呼ぶ)

●志望理由書のポイント

大学側の知りたいポイントは以下の4つです。

  1. 志望した理由(きっかけ)(自己理解)
  2. 過去(中学・高校)に何をしたのか?(自己理解・困難の克服)
  3. 入学して何をしたいのか?(学校・学業理解)
  4. 社会人となったときに何をしたいのか?(職業理解)

志望理由書の内容は、それ以後の面接試験につながる重要なものです。
志望理由書の内容と面接試験での内容に食い違いがあると100%受かりません。
日頃からの自己分析や学校・職業分析がポイントになってきます。

●情報収集

大学や職業の情報をどのように集めるか?
ネット検索を行えば簡単にできると思い込んでいると大抵は失敗します。
ネットに公開されている情報は誰でも知り得る情報ですので、知っていて当たり前の情報です。
さらにその情報が正しい情報なのか確証がありません。
情報収集の仕方をきちんと見極め、日頃から情報を理解・分析していることがポイントになります。

  • 情報収集の方法
  • 情報の信頼度
  • 情報をどの程度理解しているのか(理解できるのか?)

情報量の違いが地方と首都圏との違いと言えますので、この格差を解消するためにも
情報収集はできるだけ早い段階から行っておいた方が良いと思います。
書類提出間際で書くことがないと焦りながら、ネット検索をして、
ネットに書かれている内容をそのまま記入することだけやめてください。

●面接試験

総合型選抜試験・学校型推薦型試験、公務員試験等の面接試験は以下のタイプがあります。

  • 個人面接
  • 集団面接
  • グループディスカッション
  • 口頭試問

人面接や口頭試問の面接において、その冒頭部分にて課されたテーマにたいするプレゼンテーションを行う場合があります。

【問われる内容】

  1. 志望理由
  2. 大学で何をしたいのか
  3. 将来の夢
  4. 学生時代に何をしたのか
  5. 長所・短所・趣味
  6. 自己PR

上記内容は志望理由書に沿った内容を自分の言葉で面接官に伝えることが大切な点です。
あくまで自分の言葉で話すことがポイントです。
自分の言葉で話さないと言葉は通じません。自分の言葉を信じて面接に臨んでください。