セルフ・マスキャリアは、執筆経験のある講師が就職・公務員試験ならびに総合型選抜等の大学入試試験に関連した小論文指導を行っています。
●小論文のポイントは3つ
- 型(構成)がつくれ書かれているか?
- テーマに沿った内容(キーワード・情報・トピックス)が書かれている?
- テーマに関して、自分の意見(考え)を書けているか?
上記に関して重要になってくるのは、論理的思考力です。
論理的思考力は数学の証明と同様な思考力です。
●小論文の作成には数学の思考力が必要
よく数学は意味がないとか社会に出て役がたたないと言う人がいますが、それは全くの嘘です。
数学的思考力が社会の根底に存在するから社会がなりたっていますので、数学はきわめて重要です。
もし数学ができない医者がいたとします。
さらに数学ができない政治家がいたとします。
あなたは、その人達のアドバイスを信じますか?
「あれ~この方程式の解わからないな・・・適当に決めちゃえ。」
と言いながら患者の手術をする医者、怖いですね。
数学は手順の学問ですので、手順を無視している人が患者の手術をすると手術の手順が滅茶苦茶になり正しい治療ができません。
さらに数学ができない政治家はどうでしょう。
微分積分の計算ができない人が経済の微分方程式なんかわかるわけもなく、そのような人が経済政策を語っても意味がありません。
数学は必要ないと言っている人程案外数学の出来不出来で人の能力を決めたりしているのではないでしょうか?
社会の根底には数学の論理的な考えが流れています。
それを意識して学び意識して使える人と、何も意識しない人では社会における役割や発言が大きく変っていきます。
大学入試や就職試験は社会の入り口です。
入り口だからこそ社会の根底に流れている論理的思考を持ち合わせているか確認する必要があります。
それが小論文課題です。
論理的思考力のベースを数学の学習で学びます。
そしてそれを文字という記号をとおして表現化する。
数学の証明や展開の仕方を文字に置きかえたものが小論文の課題ですので、小論文をきちんと書きたいのでしたら、まずは数学の学習をきちんと行うことをお薦めします。