公務員試験(数的推理・判断推理)

公務員試験・教養科目定番の問題である。数学的パズルと言えばイメージがつきやすい。
基本は「和算」であり中学・高校で習う数学とは別物である。
数学の学習をしてしまうと教養科目全体のあしを引っ張る可能性があるため問題傾向等の研究をしてから学習を進めてことが大切である。

【数的推理・判断推理 主な問題項目】

 数的推理判断推理
 整数
 平面図形
 場合の数
 確率
 立体図形
 速さ
 比と割合
 集合算
 数列
 仕事算
 ニュートン算
 濃度
 n進法
 流水算
 旅人算・通過算
順序関係
対応関係
位置関係
試合
図形の分割と構成
数量推理
軌跡・移動
発言と真偽
命題と論理
多面体と展開図
パズル
位相とサイコロ
操作・手順
暗号
立体の切断

数的推理は計算問題が多く、判断推理は図形問題が多い。
解答五択のマークシートであり1問3分~5分で解かないといけないので、計算手順というより解答を如何に探し当てるかに力点を置いたほうが良いと思われる。
数学が苦手な人は判断推理の出題率が高い問題を数多く解き、その解答パターンを身につけたほうが合格に一歩近づく。
数的推理は、中学・高校で習う数学的解法にこだわると計算時間が掛かってしまい時間ロスになってしまうので、数的推理の王道的な解法パターンをマスターしたほうが良いと思われる。

数的推理・判断推理及び資料は、各問題を解くのに時間がかかるので、他教科の問題を正解率を高めながら如何に短時間に解き、数的判断推理・資料等時間がかかる問題に当てられるかが合格のポイントになる。

公務員試験における自然科学分野における「数学」は、中学・高校で習う数学の計算問題である。
自然科学分野も「数学」以外に「物理」「化学」「生物」「地学」と基本的な問題が幅広く出題される。
数学や物理などは計算問題が出題の中心であるため、正確な計算力がポイントになる。